申請者 | 呼吸器内科医長 原田 眞雄 | ||
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申請課題 | 21-10 | 非小細胞肺癌(腺癌)におけるEML4-ALK遺伝子異常頻度とEML4-ALK遺伝子異常を有する肺癌患者の臨床的特徴に関する観察研究 | |
研究の概要 |
新たな癌関連遺伝子EML4-ALKの臨床応用可能性を探るため、(1)肺癌診断に使用する細胞診検体でのEML4-ALK mRNA測定の可否、(2)EML4-ALKの進行非小細胞肺癌患者での頻度、(3)EGFR遺伝子変異・KRAS遺伝子変異との相関、(4)末梢血からのEML4-ALK検出の可否、などを検討する。 |
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判定 | 条件付承認 | 患者説明文書の修正及び検体送付時匿名を図ることを条件として承認する。 |
申請者 | 泌尿器科医長 原林 透 | ||
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申請課題 | 21-11 | 国内における"cytokine-era"における腎細胞癌M1症例の予後データのvalidation研究 | |
研究の概要 |
北海道内における転移性腎細胞癌患者の予後を集計し、欧米並びに本邦の予後との比較を行い北海道における転移性腎細胞癌の治療・予後の特徴を整理し今後の治療選択に役立つ予後予測因子の探索を行う。 |
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判定 | 承認 |
申請者 | 泌尿器科医長 原林 透 | ||
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申請課題 | 21-12 | 根治的膀胱全摘における周術期合併症の多施設後ろ向き観察研究 | |
研究の概要 |
浸潤性膀胱がんの標準治療法である根治的膀胱全摘除術は、泌尿器科標準術式における最も侵襲の大きな治療のひとつである。その周術期死亡率は1-3%、合併症も25-45%と報告されているがすべて欧米のデータである。北大病院及び関連施設で、膀胱癌に対し施行された根治的膀胱全摘除術に伴う手術関連合併症の現状を把握する。 |
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判定 | 承認 |
申請者 | 泌尿器科医長 原林 透 | ||
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申請課題 | 21-13 | 腹腔鏡下腎部分切除術の治療成績に関する多施設共同研究 | |
研究の概要 |
日本における腹腔鏡下腎部分切除術の現状と短期成績を明らかにする。 |
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判定 | 承認 |
申請者 | 泌尿器科医長 原林 透 | ||
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申請課題 | 21-14 | 膀胱癌、腎盂尿管癌における至適リンパ節郭清範囲に関する前向き観察研究 | |
研究の概要 |
膀胱癌と腎盂尿管癌の根治手術を受けられる患者を対象に、参加施設において標準的に実施している後述の範囲のリンパ節郭清を施行し、郭清エリアごとの微小リンパ節転移を含むリンパ節転移の頻度を明らかにし、適正な郭清範囲を決定する。 |
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判定 | 承認 |
申請者 | 臨床病理研究室長 鈴木 宏明 | ||
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申請課題 | 21-15 | 病理組織画像オープンデータベースの研究 | |
研究の概要 |
がん拠点病院に対する補助金を受け2007年に購入した当院のバーチャルマイクロスコープを使い自由にアクセスできる病理組織画像データベースを構築し病理医をはじめ癌の多様な組織像に興味を有する人々が参照できる場を提供する。 |
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判定 | 承認 |
申請者 | 看護師 中山 朗子 | ||
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申請課題 | 21-16 | 終末期のケア参加に対す家族の思い | |
研究の概要 |
病棟にて最期を迎えられた患者さんのご家族を対象に看護師が患者さんの身の回りのお世話をする際に、どのように感じられ、どのように考えられているかを明らかにし、今後のより良い患者看護、家族看護について検討する。 |
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判定 | 承認 |