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リンパ腫医療セミナーin北海道で「がん登録からみた北海道の現状」について講演しました。

 平成29年5月20日(土)北海道大学学術交流会館にてリンパ腫医療セミナーin 北海道が開催されました。リンパ腫についての講演が少ない北海道で、北海道大学血液内科の全面的バックアップのもと開催されたと聞いています。悪性リンパ腫についての様々な講演の中、当院からは近藤院長が出席し、「がん登録からみた北海道の現状」という演題で講演を行いました。
 北海道におけるリンパ腫の罹患率、死亡率はともに3パーセント強位であり、都道府県別では高い方にあるという現状や、今後罹患率は増加する傾向であるが、死亡率は男女ともに横ばいから減少傾向にあることが統計より読み取れること等を講演しました。リンパ腫に効果のある薬の出現と移植などの治療方法の進歩が死亡率減少をもたらしているのでしょう。
 最後に、8月6日に患者会が中心として行われる六位一体のがんサミット2017の開催や、大人と子供両者へのがん教育の重要性等についても話があり、今回の医療セミナーは閉会しました。153名の参加者がありました。

写真写真

■講演を行う近藤院長と医療セミナーの様子

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