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倫理審査委員会

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審議内容

委員会審議 平成19年12月27日

申請者
麻酔科医長
岩波 悦勝
19-5  がん診療連携拠点病院における遺族による緩和ケアの質の評価に関する研究
研究の概要  がん診療連携拠点病院の一般病棟でがんにより死亡した患者の遺族から見たケアプロセスの評価、患者のアウトカム、遺族のアウトカムの評価を行い、施設間差を生じる施設要因を明らかにする。
 参加施設に各得点を全国平均とともに送付し、各施設の改善点を得るための基礎データーを提供する。
判定 承認  
申請者
薬剤師
澤口 武尊
19-6  塩酸イリノテカン投与時における効果・副作用発現の個体差に関する研究
研究の概要  塩酸イリノテカン(CPT-11)は各種癌化学療法に広く用いられるが、時として重篤な下痢や好中球減少症などを引き起こす。CPT-11投与時の効果・副作用発現に関与すると考えられる代謝酵素やトランスポーター遺伝子などにおける多型とGPT-11、SN-38およびSN-38Gの血清中濃度等との関係を検討する。
判定 不承認
  • 試料の入手方法として採血4回×10mlは、回数及び採血量が対象者に負担が大きいと考える。
  • 個人識別情報管理者が誰になるか不明瞭である。
申請者
薬剤師
澤口 武尊
19-7  EGFR遺伝子変異の迅速な検出法の検討
研究の概要  上皮成長因子受容体(EGFR)チロシンキナーゼ阻害剤であるゲフィチニブ(イレッサR)は、劇的な抗腫瘍作用をもたらしたが、一方で重篤な急性肺障害により死亡する患者がしばしば存在した。イレッサが劇的な効果をもたらす臨床因子としてEGFR変異を有することが報告されている。
 しかしながら臨床現場でEGFR変異を迅速かつ正確に検出する方法は報告されていない。そのためEGFR変異の検出法を検討し、オーダーメイド治療を実現する。
判定 不承認
  • 肺細胞の取り方が、研究用として独自に行うのか、診断時に併せて行うのか不明瞭である。
  • 個人識別情報管理者が誰になるか不明瞭である。
申請者
呼吸器科医師
須甲 憲明
19-8  抗がん剤治療中のインフルエンザワクチン接種の有効性
研究の概要  近年、インフルエンザワクチンが有用であることが明らかにされ、糖尿病、心疾患、悪性疾患などの基礎疾患を持つ患者への接種も強く薦められている。抗がん剤治療中の患者に対しても接種した方がいいのではと考えられているが、実際にどの程度効果があるのか、どういう時期に接種するのが効果的なのかは明らかではないことから、接種前と接種後の血清抗体化の上昇の有無を検討する。
判定 承認