
当科は1983年に国立札幌病院救命救急センターと伴に開設されました。1997年からは成人心疾患と血管疾患を中心に診療を行って来ました。2004年から病院名が独立行政法人 北海道がんセンターとなり癌中心の病院のようなイメージになりましたが、心臓血管外科と救命救急センターは変わらず診療を行っています。
対象疾患は成人心疾患(虚血性心疾患、心臓弁膜症、不整脈など)と血管疾患(大動脈解離、胸部大動脈瘤、腹部大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤など)です。
手術は年間180〜230例で、心臓と人工心肺を伴う大血管の手術を80〜100例、腹部大動脈瘤を40〜50例、末梢血管の手術を60〜80例を行っています。より低侵襲で安全な手術をめざしており、虚血性心疾患に対する冠動脈バイパス手術では、人工心肺を用いない冠動脈バイパス手術が全体の60%を占め良好な結果を得ています。
また、血管疾患は動脈瘤に対しては人工血管置換術、閉塞性疾患にはバイパス手術を行っていますが、症例によっては手術だけでなくカテーテルによる血管内治療も行っています。
弁膜症は人工心肺が必要でなかなか低侵襲とはいきませんが弁置換、弁形成ともこの10年の死亡率は1〜2%と安全に行えております。
当施設は救命救急センターを併設していることから、循環器疾患については毎日24時間救急患者を受け入れており、当科の手術も20〜30%は緊急手術となっています。また総合病院であるためそれぞれの分野の専門家が診療にあたっており、他科との連携もよく、様々な合併症を持った患者さんにも十分な対応が可能です。
1週間のスケジュールは、
| 月、水、木(午後)、金 | 手 術 |
|---|---|
| 火(午前)、木(午前) | 外来、検査 |
| 火(午後) | カンファレンス、総回診 |
これからも、患者さんのために医療技術の向上に努め、安全で高度な治療を患者さんと家族の十分な理解と承諾のもとに行っていこうと考えております。
火・木曜日 [診察受付…8:30〜11:00]

心臓血管外科
北大卒(S.56)
心臓血管外科専門医
胸部外科認定医、指導医
外科認定医、指導医
医学博士

心臓血管外科
北大卒(S.60)
心臓血管外科専門医
胸部外科認定医
外科認定医

心臓血管外科
北大卒(S.63)
心臓血管外科専門医
胸部外科認定医
外科認定医

心臓血管外科
北大卒(H.16)

心臓血管外科
北大卒(H.18)
阿部 渉(主任)
橋本 修一
小嶋 睦明
佐々木 正敏