◆大腸がんの治療成績
 ここにお示しするのは1998年から2002年に当院外科で手術治療を行った患者さんの生存曲線です。

大腸がんが原因で死亡した場合のみを死亡として扱っています。
このような大腸がんの患者さん全体をがんのステージを問わないで表示したのが【大腸がん-1】です。5年生存率はほぼ60パーセントということになります。
 【大腸がん-2】はこれをステージ別に分けてグラフを描いたものです。ステージの違いは色を違えています。
ステージが進むにつれてグラフの下降の傾きが強くなっていくのがおわかりになると思います。
ステージ 0 というのは大腸の壁の一番表面の粘膜固有層にのみがん細胞がとどまっている場合のことで、このステージのものはどなたも亡くなっていませんので、グラフは全く下がらず、水平に伸びています。これに対し、ステージ III の5年生存率は50パーセント代半ばであることがわかります。