| 北海道がんセンターのがん治療成績 | |
| 主に外科治療を行ったがん患者さんの治療成績 このページでは当院で主に手術による治療を行った「がん患者」さんが治療後に治って生存しているのか、再発して亡くなったのかを時間経過とともにグラフ(生存曲線ともいいます)でお示しします。 グラフは胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮頚部がん、子宮体部がん、卵巣がんの7つのがんについて説明しています。 患者さんをがんの進み具合を表すステージにわけて、それぞれを別の色の線で表しています。 グラフの縦軸は生存している人の割合、横軸は治療開始後の時間経過(月)を表しています。おおまかな話をしますと、どの「がん」でも時間の進行とともに生存している人は少なくなっていきます。 同じ「がん」でも、ステージがI, II, III, IVというように進行していくとグラフの下がり方が急になっていくのが判ると思います。 |
これらのグラフを見る時の注意点をいくつか最初にお話をしておきましょう。まず、 1) ここにお示しするのはおもに手術をおこなったがん患者さんについてまとめたものであることです。 手術が行われなかった患者さんの生存曲線はこれとは大きく異なっています。 また、亡くなった患者さんについては、死亡原因を特定してそのがんが原因で亡くなった場合のみを死亡として扱ったグラフと、どんな死亡原因であろうと死亡は全て死亡として扱ったグラフとではおおいに異なっています。 2) グラフでは60ヶ月のところに赤い破線を書いております。 グラフがこれと交わったところの生存している人の割合のことを5年生存率と呼ぶことがあります。 この数字が55パーセントだとか60パーセントだとか言って比較の対象になることがあります。55パーセントより60パーセントの方がよいように聞こえますが、この程度の差は実際に難しい計算を行っても本当に差があると言ってよいのかどうか判らないということがあります。 この数字の違いだけに注目するのは誤った結論を出す可能性があるので注意しましょう。 |
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