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薬剤部について

薬剤部長室 / 薬剤部長よりご挨拶。薬剤部のご案内をいたします。

診療放射線技師長 古館 勲

現在薬剤部は、26名(薬剤師22名、薬剤助手4名)の職員で当院に受診されている患者さまの薬物治療の適正使用のため日夜努力しております。

〔剤部の中心的業務として調剤業務があります。医師によって発行された処方せんに基づき、薬学的知識を駆使し、内容が適切であるかを確認の後、指示された使用法に適するように調剤し、情報を提供しながら行っています。

外来の患者さまについては、院外処方せんを発行して保険薬局で調剤したお薬を受け取っていただき、その際服薬指導をうけていただいております。

C躰楊瑤砲弔い討蓮必要に応じて薬剤師が無菌的に調製したものを外来患者さまや入院患者さまへお届けしております。また、治療に必要な市販されていないお薬を薬剤師が製剤し供給することもあります。

ご擬圓気泙忙箸錣譴燭薬の効果が十分発揮されているか、または副作用がでないようにお薬の体内濃度を測定し解析した情報を医師に提供しています。

イ気蕕貌院中の患者さまには、薬剤師がベッドサイドまで赴き、調剤したお薬の使用方法、使用 時間、注意事項をお話しし患者さまからもお話を伺い、患者さまにも積極的に治療に参加をしていただいております。

以上のように薬剤師は医師や看護師などの他の医療スタッフと協力して患者さまの薬物療法が適切に行われるようにしております。

そのほか医師や看護師などへお薬の正確な情報を速やかに伝えることや、もっと効果的で安全性の高いお薬を世の中に出すための研究(治験といいます。)などにも積極的に取り組んでいます。
 薬剤部の全職員が患者さまの健康の回復を願って、よりよい医療を実践しています。

薬剤部長 遠藤 雅之

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調剤室 / 主に内服薬、外用薬、注射薬等の調剤を担当しています。

調剤室の業務

  1. 処方箋調剤
    処方箋調剤

    医師の処方箋に従ってお薬を調合する仕事「調剤」を中心に行っています。

    主に飲み薬の内用剤、貼り薬や塗り薬などの外用剤を調剤しています。

    調剤の流れを簡単に紹介します。

    • 処方箋の内容を確認し、薬の量や飲み方を確認するのはもちろん、同じ効能の薬が重複していないか、飲み合わせの悪い組み合わせ(薬物相互作用)がないかなどチェックする処方監査を行います。
    • 処方箋の指示に従い薬剤を取りそろえます。
    • 最後に調剤監査者がもう一度処方箋の内容、薬袋の記載事項、処方のお薬を確認し調剤が完了します。

  2. 注射薬調剤
    処方箋調剤

    患者さんに使用される注射薬について、医師の注射処方箋に基づき、患者さんごとにセットを行う業務です。

    注射処方箋の内容を確認し、投与量や投与方法、それぞれの注射剤同士の混合時の安定性や配合変化、他に使用される薬との相互作用等について問題ないか等をチェックし、問題がないことを確認した上で患者個人毎に分けて払いだしています。


  3. その他の業務
    処方箋調剤

    その他、以下の業務等も行っています。

    • 保険調剤薬局からの院外処方箋に対する疑義照会の受付
      外来患者さんの院外処方箋について、院外調剤薬局からの疑義照会の窓口として医師への確認業務を行っています。
    • 医薬品の在庫管理
      医薬品の在庫管理は日々の薬剤使用量を把握し適正在庫の管理と発注業務を行っています。

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薬品管理室

医薬品の発注・品質・保管管理を担当しています。

薬品試験室

薬物のTDM(薬物治療モニタリング)を担当しています。

 薬物投与後の薬効および副作用には個人差があり、同じ用量を投与しても血液中の薬物濃度が人によって異なることがあります。また、薬剤によっては治療域と中毒域が近接しているものもあり、患者ごとに投与量や投与方法の調節が必要になります。

 現在、当薬品試験室では抗菌薬(3剤)、抗てんかん薬(4剤)、免疫抑制剤(2剤)、抗がん剤(2剤)を対象薬物として薬剤部内で血中濃度の測定を行い、必要に応じてコンピューターを用いた解析を加えて医師に対し投与法の提案を行っています。担癌患者は高齢者や腎障害のある患者が多く、薬剤の血中濃度が大きく変動することもしばしば見受けられるため、薬剤師が血中濃度の測定から解析、投与量の設計を行うことでテーラーメイド医療の一角を担っています。

処方箋調剤
処方箋調剤

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製剤室 / 主に院内特殊製剤等の調製を担当しています。

製剤室

製剤室では院内特殊製剤の調製や消毒剤の払い出しを行っています。

無菌性の製剤の場合には、クリーンベンチや高圧蒸気滅菌器等を使用し有効性・安全性の面からも品質の確保に注意を払っています。

製剤室
*クリーンベンチ
製剤室
*高圧蒸気滅菌
製剤室
*乾熱乾燥滅菌・
インキュベーター
製剤室
*無菌室

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無菌製剤室 / 抗がん剤等の無菌調製を担当しています。

無菌製剤室

無菌製剤室では、抗がん剤の適正使用に向けた業務を主に行っています。

抗がん剤を取り扱う上では「使用する患者さんへの安全性と有効性の確保」と「調製など使用する医療従事者側の安全性の確保」を常に念頭に入れる必要があります。

当院では電子カルテによるオーダリングシステムを採用し、“レジメン(治療計画)”オーダーシステムの運用し、セーフティーマネージメントの向上に努めています。そしてコンピュータ管理のみではなく薬剤師の目による最終確認を行い治療の安全性を確保しています。

また、実際に調製する者の安全性を確保し、かつ無菌的な調製を行うために、“安全キャビネット”を設置し、薬剤師が抗がん剤の計量調製・監査を行い、安全性の確保に努めています。


無菌製剤室業務内容

  • 化学療法(抗がん剤)施行患者のレジメンチェック(入院・外来)。
    スケジュール、抗がん剤の種類、使用量、検査値等を実施毎に確認。
  • 使用薬剤(抗がん剤)の準備と確認
  • 抗がん剤の混合調製(入院・外来)
  • 無菌的作業を必要とする薬剤の調製(骨髄移植時)

無菌製剤室
調整中の様子です
無菌製剤室
無菌製剤室
無菌製剤室
最終確認をしています

設備

  • 無菌製剤室
    無菌製剤室は、室内の汚染源となる空中に浮遊する微粒子や浮遊微生物を特殊なフィルター(HEPAフィルター)を用いて除去することにより、常に空気清浄度の高い状態を保っています。
  • 安全キャビネット(4台)
    安全キャビネットは、キャビネット内のエアーバリアにより汚染された空気が調製者側に流れるのを防ぎ、またHEPAフィルターを通して給排気されるため調製者を抗がん剤のエアロゾル発生による暴露から守り、キャビネット内の無菌状態を保っています。
無菌製剤室
安全キャビネット
無菌製剤室
アルコールシャワー

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医薬品情報管理室

医薬品に関する情報の収集、整理、保管、発信を担当しています。

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