脳神経外科の
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Update 2006.8.31
脳神経外科のホームページを開いて頂き、ありがとうございます。
当院の脳神経外科は2つの側面を持っています。1つは救命救急センターに所属しており、主に脳梗塞、クモ膜下出血、脳内出血などの脳卒中の治療を24時間体制で行っています。もう1つは北海道がんセンターの部門の1つとして、様々な脳腫瘍の治療を行っています。
最近多い脳梗塞について簡単に説明致します。脳梗塞は動脈硬化のために脳の血管が徐々に細くなり、閉塞してしまう脳血栓症と、心臓などから血栓(血液の塊)が運ばれて脳の血管を塞いでしまう脳塞栓症に分かれます。症状は血管の詰った場所で違いますが、主に体の半身の麻痺、感覚障害、失語症、視野障害、意識障害などです。当科ではこうした患者さんに対して24時間体制でMRI、DSA(脳血管撮影)などを行い、その後症例によっては細いカテーテルを使用した血管内手術を行って、詰った血管を再び開通させることも行っています。
一過性脳虚血発作とは脳梗塞の前触れで、脳のある部分の血液の流れが途絶えて虚血状態になり脳梗塞と同じ症状が出ますが、24時間以内(多くは数分から数十分)にその症状が全く消えてしまうものです。また無症候性脳梗塞とは症状はないもののMRIで検査してみると小さな脳梗塞が発見されるものです。何れも将来脳梗塞を起こす可能性が高いので詳しい検査が必要です。
一方脳腫瘍は脳に出来た腫瘤で、脳の組織から出来る原発性脳腫瘍と、他の臓器のがんが脳へ転移して出来る転移性脳腫瘍に大別されます。症状は頭痛、嘔気、嘔吐、痙攣などの一般症状と腫瘍が出来た場所によって起きる局所症状に分けられます。MRIやSPECT(脳の血流の測定や脳腫瘍の組織診断に有用な装置)などを行い、組織診断とその悪性度を判定し治療を行います。後遺症が出ないような手術や定位的放射線照射など、各科の協力のもと個人個人に合った最善の治療を目指しております。
その他、慢性硬膜下血腫などの頭部外傷、水頭症などの奇形、脳炎や髄膜炎などの感染性疾患、三叉神経痛や顔面痙攣に対する治療、てんかん、顔面神経麻痺などの治療も行っております。
適切な検査、詳しい説明、患者さんの立場に立った治療を目指しております。より良い医療の提供をモットーとしておりますので、セカンドオピニオンのご相談なども遠慮なくお尋ね下さい。
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