膵腫瘍穿刺吸引細胞診研修会

2010.10.30

 
 

 膵がんは我が国のがん死亡のうちでも男で5位、女で4位にランクされ、予後のきわめて不良な腫瘍として知られていますが、早期に診断できた症例では完治する患者も少しずつ増えてきています。また、手術以外にも化学療法、放射線療法も様々のものが開発・実施されてきております。

 治療に際して画像診断に加え、確定診断として超音波内視鏡下に腫瘍穿刺が行われ、その病理診断(組織、細胞)が必要とされますが、これを実施できる施設は決して多くなく、病理・細胞診断に関わる私たちが必ずしもが多数症例を経験し十分な技量を有しているとは言えません。 そこで、全国的にも屈指の症例数を有する医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院さまの御協力のもと、私たちの診断技術向上を目指して札幌市内のがん診療連携拠点病院の仲間とともに膵腫瘍穿刺吸引細胞診の研修会を開催することになりました。研修対象者は病理専門医、細胞診専門医、細胞検査士、膵がんの診断・治療に関わる医師、その他病理診断・細胞診断に興味をもつ人です。

 日常のお仕事でお忙しいとは存じますが多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。

2010.7.25 実行委員会

最難治のがん 膵がんの細胞診を学ぶ

  1. 1.膵腫瘍の診断について、臨床、病理、細胞診の観点から経験豊富な3名の講師による講演があります。

  2. 2.20症例の症例検討を行います。細胞画像の提示はインターネット経由のZ軸ビデオで行います。これは立体物である細胞を観察するときに、ステージを上下させ焦点を変えて観察している時の顕微鏡の視野をビデオ撮影したものです。詳しくはこちらで

  3. 3.研修会参加者にお願いしてZ軸ビデオの有効性を検証する付随研究も一緒に行います。詳しくはこちらで

  4. 4.細胞検査士資格更新のためのクレジット申請が認められました。

本研修会の特徴